2014-02-25
  • 研究開発

多糖類栄養補助食品に関する新研究を発表

マナテック・インコーポレーテッドは2月5日、多糖類栄養補助食品を1杯摂取した場合に、記憶力が改善する可能性があることを示す論文が発表されたことを明らかにしました(*1)。

今回の研究は豪サウス・オーストラリア大サンソム健康研究所栄養生理学研究センターの研究員、タリサ・ベスト博士が主導する研究チーム(***)が実施したヒト対象二重盲検プラセボ対照試験についてのものです。研究チームは健康であるものの精神的ストレスのある中高年の成人73人に多糖類栄養補助食品を摂取してもらいました。認知機能を調べる一連の試験では統計的に有意な改善がみられ、血糖値に影響はありませんでした**。

本研究について、マナテック・インコーポレーテッド最高経営責任者 兼 科学部門最高責任者ロバート・セネット博士は以下のコメントを発表しています。「米国では中高年層の大半が全般的なウェルネスと健康的に年を重ねる目的で栄養補助食品を摂っていますが、加齢に伴う記憶力の問題に悩んでおり、信頼できるサプリメントと出会えていません。今回の研究ではまさにそのような製品があることが明確に示されました。既に3つの二重盲検プラセボ対照試験で、この製品を1杯飲んだ時も(1)、長期間飲み続けた時も、認知上有意なメリットがもたらされることが裏付けられているのです(2、3)」

このほか、神経心理学の研究ではいくつかの認知機能が早い人では20-30代から減退する場合もあることが示唆されています。殆どの人が記憶力の衰えに気づき始めるのは50代以降です。先進国では65歳以上の高齢者数が急速に増えつつあり、米国、カナダ、豪州では全人口の13%超、日本では全人口の25%を占めています。科学的な根拠を持つ安全な栄養補助食品による認知機能の健康サポートは人生の質を左右するものとして、その重要性が非常に高まっています。

「運動、食事、適度な酒量、生き生きとした精神生活、ストレス管理、適切な睡眠、禁煙、社会的活動などの健康的なライフスタイルは、一生を通じて認知機能を最良の状態に保つよう手助けしてくれます。そして、20年近く安全に食され、特許を取得し、科学研究に裏付けられた弊社の多糖類製品群は、充実した老後を求める人々に素晴らしい選択肢を提供しているのです」

1. Best T, Howe P, Bryan J, Buckley J, Scholey A. Acute effects of a dietary non-starch polysaccharide supplement on cognitive performance in healthy middle-aged adults. Nutr Neurosci 2014;1-11.

2. Best T, Kemps E, Bryan J. Saccharide effects on cognition and well-being in middle-aged adults: A randomized controlled trial. Dev Neuropsych 2010;35:66-80.

3. Best T. An investigation of saccharide effects on memory performance. Abstracts of the 12th Annual Australian Psch Conf 2005;57.

*本記事は米国本部が発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。
**本記事は米食品医薬品局の評価を受けていません。マナテック製品はいかなる病気の診断、治療、治癒、予防も意図していません。
***マナテックは本論文の研究資金の一部と、使用された多糖類栄養補助食品を提供しました。


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