2012-04-06
  • 研究開発

研究開発記事(その16)

英科学誌、多糖類が脳機能に与える影響に関する総説論文を掲載

プレスリリース(マナテック・インコーポレーテッド米国テキサス州コペル 2012年3月27日付)
 
マナテック・インコーポレーテッドは多糖類が脳機能に与える影響に関する総説論文が英オンライン科学誌に掲載されたと発表しました。
 
エリカ・ネルソン博士(神経科学)らによる総説論文では、多糖類を食べた時に脳の機能にどのような影響を与えるかについて論評されています。
 
健康な成人を対象に厳しい条件下で行なわれた5件の臨床試験の論文についての考察では、多糖類が健康状態、記憶力、認知機能や気分に良い影響を及ぼすことが示されていると評価されています*。この総説論文では前臨床試験も数多く紹介されていますが、そうした論文の中では様々な多糖類がヒトの態度を改善し、シナプス(神経細胞間の伝達部)が柔軟に変化できるようにし、神経を保護する影響のあることが示唆されています。
 
マナテック・インコーポレーテッド最高経営責任者 兼 科学部門最高責任者ロバート・セネット博士は本研究について以下のコメントを発表しました。
 
「弊社はこれまで経口摂取された多糖類の合成物がヒトの健康に及ぼす影響を実証しようと多大な努力を重ねてきました。2010年にマナテックが発表した研究は科学界で大きな反響を呼び、経口摂取された多糖類が免疫機能に及ぼす影響を検証した既存の研究を裏付けました」
 
「本日、経口摂取された多糖類が脳の健康と脳機能に及ぼす影響を調査した文献の中でも、さらに重要な論拠となるものを発表します。本総説論文ではこの研究領域における到達点を明確にし、将来における適切な研究手法も示唆されており、今後こうした重要な合成物がよりよく理解できるようになるでしょう」。
 
ネルソン博士は米カンザス大学(同州ローレンス)で遺伝学理学士号、米テキサス大学サウスウェスタン・メディカル・センター(同州ダラス)で神経科学博士号を取得。神経発達障害及び脳のエピジェネティクスについて数多くの論文を発表しています。またテキサス大学(同州ダラス)のビジネス管理修士候補やマナテックのコンサルタントも務めています。この論文の共同執筆者にはロバート・セネット博士、南オーストラリア大学(豪アデレード)及びスウィンバーン大学(豪ビクトリア州)で研究職を務めるタリサ・ベスト博士、マナテックのジェーン・ランバーグ製品実証ディレクターも名を連ねています。
 
※エピジェネティクスとは遺伝子がどう働くか、どのように病気を発症させるかを説明する新しい学問。病気の診断、治療への貢献が期待されています。

※本記事に記載された内容は、米食品医薬品局の評価を受けていません。本製品は病気の診断、治療、治癒または予防を目的としていません。
 
※本論文はマナテック製品の効果・効能を示すものではありません。マナテックのすべての製品は病気の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
 
※本論文の印刷、複製、配布などの無断使用を禁止します。

 


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